オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤に関する研修会 ※2024.4.30UP

2024年4月30日

本研修会の目的

 「オンライン診療の適切な実施に関する指針」(平成30年3月厚生労働省、令和元年7月一部改訂、令和4年1月一部改訂)において、初診は「かかりつけ医師」が行うこと、直接の対面診療を組み合わせることが原則とされておりますが、緊急避妊薬については、初診からオンライン診療を行うことが許容されています。その際、薬局では、研修を受けた薬剤師が調剤を行い、面前で服用させることとされております。本研修会は、本取扱いに対応するための研修といたします。
 なお、本研修会は継続研修ではございませんが、既に受講済みの方で、再受講をご希望される方も受講いただけます。その際、再度の修了証の発行はございません。

開催日時

令和6年4月13日(土) 13時30分~17時00分(予定)

開催方法

ハイブリッド開催
 福島県薬剤師会会館(福島市蓬莱町二丁目2-2) 定員30名
 Zoom 定員500名程度 ※申込み人数によっては、会員優先とさせていただきます。

受講要件

⑴ 本研修会を受講した薬剤師の薬局は緊急避妊薬を備蓄し、当該薬の処方箋応需体制を整備すること。

⑵ 緊急避妊薬調剤応需可能薬局・研修修了者として、厚生労働省ホームページへの情報公開に同意いただける方

⑶ 薬局開設者および管理薬剤師の了解を得られている方

受講料(資料代含む)

本会会員 2,200円(課税対象額2,000円、消費税10%200円)

非会員 6,600円(課税対象額6,000円、消費税10%600円)

※受講料は、事前払いとさせていただきます。申込み締切後(令和6年3月22日予定)、払込票を送付いたしますので、令和6年4月4日(木)までにお支払いくださいますようお願いいたします。
 なお、研修会当日受講されなかった場合でも受講料の返金はございませんので、予めご了承願います。
※受講料の徴収にあたりましては、ヤマト運輸の収納代行サービス(ヤマトフィナンシャル)を利用しておりますため、払込票の加入者名が「ヤマト運輸株式会社」となります。

研修内容

1 オンライン診療の適切な実施に関する指針と緊急避妊薬の調剤について

2 オンライン診療に伴う緊急避妊薬処方上の留意点/講師 福島県産婦人科医会 会長 本多 つよし先生
 ⑴ 緊急避妊薬全般
 ⑵ 月経・月経異常・ホルモン調節機序
 ⑶ OC全般・避妊

3 オンライン診療に伴う緊急避妊薬の調剤について
 ⑴ 薬局での調剤の手順について
 ⑵ 患者対応等について

※1および3の講習は、日本薬剤師会・帝京平成大学・帝京大学作成のDVDにより実施します。

受講申込み期間

令和6年3月4日(月)午前9時~令和6年3月21日(木)午前9時まで

その他

・ 研修修了者には、研修修了証を交付いたします。
  ※遅刻、途中退席(退出)された場合は、修了証の交付はいたしかねますので、予めご了承願います。

・ 日本薬剤師研修センターの研修認定単位は取得できません。

・ 本研修会の資料は、データでの配布(各自ダウンロード)となります。


【情報提供書等様式】

・ オンライン診療における緊急避妊薬の調剤の手順(イメージ)(厚労省HP) ※2021.6.7Up

・ 様式2/緊急避妊薬に関する薬剤師の対応手順(厚労省HP) ※2021.6.7Up

・ 様式3/お薬情報提供文書(オンライン診療)【WordPDF】 ※2021.6.7Up

・ 様式4/緊急避妊薬に関する服薬情報提供書(薬局薬剤師→医師)【WordPDF】 ※2021.6.7Up

・ 研修修了者名簿 変更届 【WordPDF
  ※変更届は、薬剤師が研修を受講した都道府県薬剤師会ではなく、薬局が所在する都道府県の都道府県薬剤師会にご提出ください。

「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に基づく薬局における対応について(厚生労働省HP)


【これまでの研修会開催実績】

 令和2年度/令和2年12月6日(日)13時~17時 研修修了者 243名

 令和3年度/令和4年2月6日(日) 13時~16時30分 研修修了者 110名

 令和6年度/令和6年4月13日(土)13時30分~17時 研修修了者 709名