当薬局の設備・機能及び処方箋応需にあたって提供するサービスの概要について

2024年6月1日

1 どの保険医療機関の処方箋でも応需いたします。
 現在、約2,100品目の医薬品を備蓄し、ジェネリック医薬品の調剤も積極的に行っています。ジェネリック医薬品への変更等、ご希望がございましたら、薬剤師へご相談ください。
 在庫のない医薬品が処方されている場合は、至急手配して調剤いたしますが、時間がかかる場合がございますことをご了承ください。
 また、一部の医薬品について、十分な供給が難しい状況が続いておりますが、患者様に必要な医薬品を確保するために、地域の医療機関への情報提供や在庫共有システム(メドサーチ)を利用するなど、地域の薬局と在庫状況を共有し、医薬品を融通し合う取組みを行っています。

2 休日や夜間も処方箋を受付いたします。
 夜間・休日など開局時間外の調剤・相談等については、転送電話にて24時間対応しています。
 なお、下記時間帯に応需した処方箋については、受付1回につき、「夜間・休日等加算」として40点を加算することが認められています。
 <夜間・休日等加算の対象時間>
  月~金 19:00~8:00、土 13:00~8:00
  ※日曜日、祝日、年末年始(12/29~12/31・1/2・1/3)も対象になります。

3 生活保護法、感染症法、障害者総合支援法などの各種公費負担医療のほか、労災保険に係る処方箋も受付いたします。

4 患者様の服用薬剤の種類や服用経過などを記録した「薬剤服用歴の記録」を作成し、 薬剤によるアレルギーや副作用の有無、他医療機関の受診状況等を確認させていただいています。
 また、患者様の了解のもと、オンライン資格確認等システムを通じて、患者様の薬剤情報や特定健診情報を薬剤師が確認させていただいています。

5 服用薬の重複や相互作用をチェックするため、併用薬、服薬状況などについてお伺いいたしますので、ご協力をお願いいたします。場合によっては、処方医と相談の上、処方を変更することがございますので、ご了承ください。

6 お薬の使い方や注意いただきたいことなどを、十分にご説明いたします。お薬について、わからないことなどがありましたら、薬剤師へご相談ください。
 また、薬をお渡しした後も必要に応じて電話等にて服薬期間中の体調の変化等をお伺いすることがございます。

7 当薬局では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進する観点から、領収書の発行の際に、個別の調剤報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。

8 服用される薬の名称と効能、服用方法及び服用にあたってご注意いただきたい点などを文書にして提供いたします。
 また、ご自身の薬の服用歴を記録するための手帳(お薬手帳)を作成することをおすすめしています。お薬手帳によって、かかりつけの医師、歯科医師や訪問看護師、ケアマネジャーなどケアを担当する者が患者様の服用薬を確認することができます。お薬手帳をお持ちの場合は、ご提示ください。お持ちでない場合は、お申し出により作成いたします。

9 有効かつ安全に薬物療法を受けていただくために、患者様の了解のもと、処方した医師に問い合わせを行う場合があります。
 また、必要があれば、患者様の了解のもと、患者様の服薬状況などについて、処方医やご家族に情報提供させていただくことがあります。

10 入院を予定している医療機関からの求めに応じて、必要な聞き取り等を行い、当該医療機関へ情報提供をする取組みを行います。

11 オンライン資格確認システムを通じて、薬剤情報や特定健診情報等を活用して調剤等を実施できる体制をとっています。

12 オンライン服薬指導にも対応しています。

13 災害や新興感染症発生時等において、関係機関と連携し、医薬品の供給や衛生管理を通して、地域に貢献できるよう以下の体制を整えます。
 ・医薬品の供給や地域の衛生管理に係る対応を行う体制を確保しています。
 ・都道府県等から医薬品の供給等について、協力要請があった場合には、地域の医療機関・薬局と連携し、必要な対応を行います。
 ・災害や新興感染症の発生時等における対応に係る地域の協議会又は研修等に積極的に参加いたします。
 ・要指導医薬品・一般用医薬品(48薬効群)及び検査キット(新型コロナウイルス、インフルエンザ等)を取り扱っています。